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Ttime!最新号発刊しました!
こんにちは!化学システム工学専攻修士1年の堀川です。
この度Ttime!特集号2016 「
工学部生 研究と学生生活
」が発刊されました!
本日はこの冊子の魅力を余すことなく宣伝させていただきたいと思います!
なお、学生が作る広報誌「Ttime!」は高校生・予備校の学生および教員の方を対象にし、年2回発行している工学部の広報誌です。
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完成した特集号[/caption]
今回の特集号の一押しポイントは、
・最先端の研究に携わる情熱あふれる博士課程の学生の研究をまとめたこと
・現役工学部生へのアンケートに基づいて、学生生活の実態を明らかにしたこと
の二点です。
「工学部生のことを考える」というコンセプトのもと、これまでの冊子では取り組んでいない内容に焦点を当てています。
特に理系への進学を考えている高校生・予備校生や、駒場生のための進路選択の手助けになれば良いなと考えています。
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博士課程の学生へのインタビュー記事[/caption]
今回の特集号の内容の一部をお見せします。
上で述べたように、工学部に存在する16のすべての学科から一人ずつ博士課程の学生をピックアップして取材しております。お聞きした内容を文字だけでなく、図を用いて読者の方に分かりやすく説明するよう心がけました。
また、各ページのフッター部分(ページ下部の罫線の下)には工学部に関連する用語をまとめております。
全部覚えれば工学部通と言えるかも知れません(笑)。
今回の特集号は、多くの学生メンバーの協力のもと完成に至りました。
その中でも特に中心となって活躍してくれた三人のメンバーに冊子への思い入れを聞いてみたので、彼らのコメントをご紹介します。
Fくん「みなさん、身の回りに博士課程の学生はいますか?
以前から『大学教員の凄さはなんとなくイメージできるけど、博士課程の学生の凄さはあまりイメージできない』という人が多い気がしていました。
なので、今回の冊子を通じて、博士課程の方々も世界の最先端の研究を行っているということを知っていただけたら幸いです!
そして、博士課程進学を目指す一学生として、今後機会があれば工学部の博士課程の学生がどのような生活を送っているのかも特集できたらなと思います!
ちなみに、今回の冊子のイラストは、僕の大好きな雑誌のデザイナーも務めている方が担当してくれたので、そこも堪能していただけると嬉しいです!」
Nくん「私が一番熱いと思っているのは、やはり博士課程の学生の紹介記事です。
学生でもこんなにすごい研究をしているんだよ、ということが平易に解説されていて読み応えがあります。
私は3人の博士学生の所へ行ってお話を伺ってきたのですが、博士学生というのは修士課程や学部生と比べてもお話の質や面白さ、研究への思い入れが段違いだと感じました。
お話をする様子に熱が篭っていて、このお話を記事にしたらどうなるんだろうってずっとワクワクしながらインタビューを行ってきました。
だから、この16人16色の記事は是非とも隅から隅まで読んでほしいです!」
二人はやはり博士学生へのインタビューというところに思い入れがあるようですね!
教授を始めとした先生方の凄さは日々感じるものの、やや遠い存在に感じることもありました。
しかしその教授の卵ともいえる博士学生のお話を聞くことで、僕は大学で研究を続けていった場合の自分の姿をイメージすることができました。
また、Fくんが触れていますが、今回の冊子では雑誌「POPEYE」等で活躍されているのイラストレーターであるKazuma Mikamiさんにデザインを担当していただいております。
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Kazuma Mikamiさんにイラストを描いていただいた「工学部の生態 12の特徴」のコーナー[/caption]
こちらが描いていただいた工学部生像。工学部生らしく(?)、チェックシャツにリュックをまとったこのキャラクターが主人公となり、工学部生活の実態を紹介します。
現役工学部生170人を対象としたアンケートをもとに、私たち編集部は12個の特徴を発見しました。
中には個人的に意外なものもあり…
その例がこちらです。研究の合間をぬって学内のジムを利用している工学部生がたくさんいるようです。
半分以上の工学部生が少なくとも週一回通っているとのことでした!
研究で疲れた頭をリフレッシュしたり、毎日研究するための体力づくりには運動が大切ですね。
そして最後に、学生リーダーとして取りまとめてくれたKくんからのコメントを紹介します。
彼の思い入れのポイントは意外にも内容だけではなく…?
Kくん「今回の冊子の一番の思い入れは表紙に入れたTtime!のロゴです。
最近のTtime!の冊子は僕たちの想いの詰まった、読み応えのあるものが作成できている手応えがあります。
しかし、冊子には小さくTtime!と記載しているのみで、読者の意識の中で冊子とTtime!が結びついていないのではないかと感じていました。
なので、今回の冊子では「私がTtime!です」というアピールも込めて、表紙に大きくロゴを掲載することにしました。
もちろん中身も今まで以上に力の入った自信作です。この冊子をきっかけに今後のTtime!を通して様々な活動に注目してくれるようになれば嬉しいです。」
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表紙の「Ttime」ロゴ[/caption]
確かに昨年度の特集号「
Techlympic
」、今年度夏の「
工学部声
」と僕たちの思いが詰まった冊子ができていますが、もしかすると冊子「Ttime!」の知名度は低いままだったかもしれません。
この記事を読んでくださった皆さんがこの特集号を手にとって、Ttime!についてもっと知ってくれるきっかけになれば幸いです。
特集号は工学部11号館のTloungeや、工学部の各学科の事務室で手に入れることができますよ!
(文責: 堀川裕史)