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工学部さんぽ ~工学部1号館~
こんにちは。社会基盤学専攻M2の石川です。
2回目となる『工学部さんぽ』シリーズですが、今回は工学部1号館をご紹介します。
正門から入ってすぐ左に向かうと広場が見えてきます。この広場の正面に位置するのが工学部1号館です
工学部1号館
工学部1号館は1935年に完成し、1998年に改築や増築が行われ現在の姿となりました。増築では古い建物の周りに新しい建物が作られたため、現在の工学部1号館内では古い建物の外観を見ることができます。ちなみに、この工学部1号館は国の有形文化財に登録されています。
工学部1号館入口
工学部1号館は地下1階地上5階建てで、主に社会基盤学科と建築学科が使用しています。正面に向かって左側が社会基盤学科、右側が建築学科のスペースとなっています。
中二階の15号講義室です。
この講義室は半円形の階段教室で、授業の他、セミナーの会場などにも利用されています。この形の講義室は工学部1号館の中ではここだけで、歴史や伝統が感じられます。私も卒業論文の最終発表をこの講義室で行いました。
左側が社会基盤学科、右側が建築学科の設計室です。
授業や研究で模型を作るときはこの部屋で行います
課題の提出直前は1日中ここで過ごすことも・・・
地下1階にはいくつか実験室があります。
社会基盤学科や建築学科と聞くと設計のイメージが強い方もいるかと思いますが、津波や液状化のような自然災害やコンクリートのような建設材料などを対象とした研究では実験も行っています。
左の社会基盤学科の図書館は2階、右の建築学科の図書館は3階にあります。
東大の学生なら誰でも入館できます。(学外の方の入館には利用申込書が必要です。)
3階の廊下では増築前は外壁だった部分を見ることもできます。
廊下に展示されている彫刻
工学部1号館の模型
隅田川に架かる蔵前橋の模型
工学部1号館内には彫刻や模型が至るところに展示されています
工学部1号館の4階から見た正面の広場
写真の大きな木はイチョウの木で、秋はとても綺麗です。
いかがでしたでしょうか?
工学部1号館の魅力を感じていただけましたら幸いです。
では、今回はここまでで。
次回もご期待ください!
(執筆:石川 智行)