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五月祭展示に行ってきました!(7)~機械系二学科編~
工学系研究科化学システム工学専攻M1の関です。こんにちは。
五月祭展示シリーズ第八弾は、
機械系二学科(
機械工学科
・
機械情報工学科
)展示
について♪
Ttime!仲良しメンバーで、展示を見に行ってきました!
実は、
Ttime!4月号で五月祭展示準備の特集を、
Ttime! web では
五月祭展示準備の取材
記事を
書かせていただいております。
そちらも是非、ご覧ください♪
五月祭当日は、多くの人で賑わっていました!
さすが、3月ごろからもくもくと準備していたこの展示……!
展示されていたロボットに、ちびっこも興味津々です…★
今回の記事では、
1、機械情報工学科 自主プロジェクト展示
2、機械工学科 メカトロ演習展示
について取り上げたいと思います。
1、機械情報工学科 自主プロジェクト展示
自主プロジェクト
とは…
機械情報工学科の自主プロジェクトという学部三年生冬学期の演習です。
五月祭では、学部四年生が昨年冬に作り上げたロボットなどを
半年かけてさらに改良したものを展示してありました。
Ttime! webでも取材させていただいた、
ホーミングディスプレイ
の展示がありました!
ホーミングディスプレイとは、
二枚の合わせ鏡を使い、
手作りの装置とプログラミング操作で動かすことで、
部屋の360度どこにでもプロジェクタの画面を投影
することを可能にしたオリジナルの機械。
しかもその画面が、部屋中を動き回れるんです!
3月の取材時は本物をみることが出来なかったのですが、
展示では、ばっちりマリオが壁をかけまわっていましたよ!
ホーミングディスプレイ本体はこんな感じです↓
2、機械工学科 メカトロ演習展示
こちらも同じく、機械工学科の学部四年生が、
メカトロ演習という学部三年生の冬学期の演習で制作したロボットなどを展示していました。
トイレットペーパー
を自動で切ってくれる!
スポンジを水で湿らせてそれをペーパーにあてるから、刃物を使わないから危なくない!
なくても生活できるけど、あるとちょっと便利になりそう、そんな機械です。
センサのついている指揮棒を振ると、
振ったテンポに合わせて楽器を演奏してくれる機械
。
指揮棒のテンポを速くすると、かわいらしいおもちゃの楽器をたたく動作が速く、テンポを遅くすると動作も遅くなります。
私の超高速な指揮にも、ちゃんとついてきてくれました(笑)。
最後はこれ!
ぷっちんプリン
を出してくれる機械!
こちらの原理はどうなっているかというと、、、
ぷっちんプリンをプッチンするための、底のとがった針のようなところ、ありますよね?
機械がウィーンと動くと、缶コーヒーの底が針に近づいていき、缶底の丸みを利用して針を折ってくれるのです。
プリンが出る瞬間をお見せできないのが残念ですが、ぷるんとお皿に落ちる瞬間は感動しました。
他にもたくさんの展示がありましたが、今回はこのへんで…。
取材に協力してくださった機械系二学科のみなさま、ありがとうございました。
(執筆:関 栞)