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五月祭展示に行ってきました!(5)~航空宇宙編~

みなさんこんにちは!化シス(化学システム工学科)4年の徐夢荷です!

五月祭展示行ってきましたシリーズ、航空宇宙工学科展示の様子をお届けします♪

航空宇宙工学科には航空機、人工衛星などの宇宙機の機体について学ぶ航空宇宙システムコースと、推進機器(ジェットエンジンとロケットエンジン)を学ぶ航空宇宙推進コースの2つがあるんだって!

...少し難しそうに聞こえちゃいますね。

しかし航空や宇宙についてさっぱりわからなかった私でも、今回五月祭展示ですごく楽しめました!

みなさんにもぜひその気持ちをお届けしたいと思います!

では、早速見て行きましょう!

 

今回の五月祭展示は主に航空宇宙工学科各研究室の紹介でした。

展示された場所は工学部7号館で、新しくてきれいな建物です。

 

入口から入るといきなりこの大きいものが展示されました。

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GEnxターボファンエンジン模型(大きさは原寸の1/4)と言いまして、今ホットなボーイング787にのっているエンジンです。

燃料消費率が従来の15%減となっている上、騒音が従来の50%減にもなっているそうです!

 

階段で上がってみると、中須賀・船瀬研究室の部屋がありました。

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おや、ひとみちゃんの誕生日が祝われているみたいです。

って、ひとみちゃんはだれ??と思ったら、研究室の方が教えてくださいました。

なんと、ひとみちゃんは人工衛星の名前で、写真の衛星はひとみちゃんの模型だそうです。

ひとみちゃんはこの研究室で作られて、JAXAのロケットに載せてもらって打ち上げられました。

打ち上げてからもう5年間が経ち、いまもたくさんの貴重な情報を宇宙から送ってくれるそうです。

ちなみにひとみちゃんにはファンがたくさんいて、キャラクターの絵までファンの方々から届くそうです♪

 

その次に鈴木・土屋研究室の展示を見に行きました。

ここでは本格的なボーイング747のシミュレーターが置いてあって、

どなたでも試乗することができます!

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とっても人気のある企画で、夕方に行ったら整理券がなくなったほどでした。

しかしパイロットになって飛行機を運転してみるって、なかなかない貴重な体験ですね♪

 

次に小紫・小泉研究室の展示を見学しました。

部屋の入口を入ってみると、謎の金属の塊がおいてありました。

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この中を宇宙空間をまねて真空にしていて、

電気推進器の動作を調べているんです。

実は、電気推進器は「はやぶさ」にものっていて、

とても効率のいいエンジンだそうです。

 

最後は、津江研究室の展示を見ました。

みなさん、ろうそくを宇宙に持っていくと炎がどんな形になるか想像したことありますか?

この研究室では、無重力状態を作ることで、宇宙と同じ条件にし、その中での燃焼を調べているんです。

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写真に写っている装置の中に燃焼を起こし、この装置をある一定の高さから落とすと、

1秒間だけ無重力状態になるそうです。

え、1秒間って短すぎません?

いやいや、実は燃焼の研究には1秒間で十分だそうです。

 

終わりに:

航空宇宙工学科五月祭展示の面白いところは、

普段ではなかなか見られない、空や宇宙で大活躍している装置が見られることです。

そして展示をしている方々がとても情熱的で丁寧に説明してくださるので、

自分もその分野にとても興味持つようになりました。

やっぱり空や宇宙って、ロマンがありますねぇ~

(執筆:徐 夢荷)