化シス(化学システム工学科)4年の柴山です。
そろそろ飽きられた気がしていますが、元気です。
今回は物工(物理工学科)の展示紹介をしていきます。

記事としては切り分けてしまいましたが、工学部には物理系の2学科がありまして、先に公開した計数工学科と今回の物理工学科(以下、物工)とがそれにあたります。

両学科は、建物も同じ6号館ということで(もしかしたら雰囲気はがらっと異なるかもしれませんが)展示も1つの「工学博覧会」として出展していました。
どちらも物理を軸とした研究分野を扱っていますが、物工は高校生や駒場生が一般的に浮かべる「物理の研究」のイメージに即しているのだと感じました。それでは見て行きましょう!

工学博覧会〜物工編〜@工学部6号館

量子ブース

量子物理に関連する現象や装置の説明を受けられました。量子暗号の仕組み、発光ダイオード(LED)の
仕組みなどなど。論理が積み上がって世の中回ってるんだなぁと、しみじみ。

量子暗号の説明が、なかなかおもしろく、かかりの学生と一緒に
仕組みを実際に体験してみたのですが、それでもやはり難しい…!
なかなか奥深い世界が広がっていました!
量子暗号って何?!という方は、調べるもしくは来年の
物工の展示へ乞うご期待です!

流体ブース

dynamic-fluid

explanation-dynamic-fluid
ニュートン流体と非ニュートン流体とを混ぜあわせたり、
磁性流体と非磁性流体とを組み合わせることで、
特定の条件下で不思議な性質や動きを示す物質の展示をしていました。
※ニュートン流体についての説明を短く説明できなかったので、
ここでは割愛いたします。

それでも、タネを明かすと水に片栗粉を加えただけのものであったりして、
身近な物理現象にも大学で習う学問で説明されるものがあるのだなと
はっとさせられました。

波動ブース

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ホログラム作成の様子を説明する装置

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ホログラム

光は粒子でもあるし波でもあって、そのうちの波の性質を用いてホログラム(像が浮かんで見えるもの)を作成する原理について教えてもらいました。見たこともあって、光が波ということも知っていたけど、考えても見なかったホログラムの仕組みにふれることが出来ました。とてもわかり易かったです。

相転移

鉄が磁性を帯びる様子を説明するモデル

鉄が磁性を帯びる様子を説明するモデル

温度を変化させることで物質の示す性質が変化することを、鉄が磁石にくっつく例を出しつつ説明していただけました。20万円くらいするらしい模型を使いつつの分かりやすい説明&実演実験で理解もバッチリです。

隣にあった、蛍光灯が電流を通さずに光る仕組みも、蛍光灯を手にとって理解出来ました。
(こちら、記事作成の都合で画像を準備できませんでした。申し訳ありません…)

終わりに

色んな学科の展示を浴びるように見た2日間でした。もう若くないので来年は出来ないです。

そんな中で、これって他の学科でもやっているね(ニヤリ)と気づくことも多かったのですが、
それだけ色々なアプローチがあるということで、
どこか違う学科に自分の取り組んでいる研究のアイデアとかが
転がっている可能性もあるんじゃないかと感じました。

(執筆:柴山 翔二郎)