こんにちは、何度目かの登場の本山です!

5月17日に、東大の一大イベント、五月祭が開催されました。

工学部では、各学科の学生たちが学科の特徴を活かした大規模な展示を行っています。

今回はその中の一つ、精密工学科の展示を紹介します!

「緻密な思考、やわらかな発想」がキーワードの精密工学科。

一体どのような展示が行われていたのでしょうか?

自作3Dプリンタ

まず紹介したいのがこちら!近頃話題の3Dプリンタです!

といっても、市販のものではなく学生たちが自分たちで作ったというのがすごいところ。

また、ユニークなのが、普通の3Dプリンタが熱を使って樹脂を溶かしながらプリントするのに対し、この3Dプリンタはプロジェクターを使っているところ。

プレゼンとかで使うアレです。

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(残念ながら自作3Dプリンタの詳細な仕組みや機構は秘密ということで、プリンタの直近写真もNGでした。気になります!)

まず、3Dデータを作成し、その断面図を白黒でたくさん作ります。それをプロジェクターで投影すると、白いところのみに光が現れます。これを光に反応して硬化する特殊な樹脂に照射すると、白い部分だけが固まります。

3D

これをすべての断面図について、順番に行うことで所望の物体を作り出すのだそうです!

そうしてできた立体がこちら!

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どこかで見覚えのあるキャラクターたちがきれいに再現されています!

プロジェクターの仕組みをうまく活用した、アイディアの塊のような装置でした!

精密スイッチ

続いてはこちら、精密スイッチです。ピタゴラスイッチを彷彿とさせるタイトルですね。

これは、もっとメカメカしくしたものです。

例えば、装置のあちこちに自動ステージやコイルが使われていたり、色を見分けるセンサが使われていたり!工学部っぽいですね!

老若男女を問わず大人気のこの企画!会場入りした時にはときすでに遅し、最前列はおろか部屋の中に入るのにも一苦労なほど大盛況でした!

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無事ゴールした際には、大きな完成が沸き起こりました!

隣のブースでは、各ギミックの詳しい解説が行われていて、大人も楽しめる内容でした!

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金属でお絵かき!?

最後がこれ!金属でお絵かきコーナー!

みなさん、普通絵を書く時って、マジックや色鉛筆を使いますよね?

精密は違います。金属で絵を書きます。

金属を溶かした溶液を絵の具代わりにして、銅の上に絵を書きます。電流が流れると溶けていた金属が固体に戻る現象を利用します(還元反応)。

メッキポンチ絵

この原理を利用して、電流を流しながら溶けた金属を塗りつけることで、金属で絵を書くことができるのです!

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少し見にくいですが、きちんとTtime!の文字が見えます!

精密展示、いかがでしたでしょうか?

精密工学科のキーワード、「緻密な思考、柔らかな発想」を体現した素晴らしい展示でしたね!

五月祭工学部展示記事は来週以降もまだまだ続きます!

乞うご期待!